土居 ゆかり
愛媛県宇和島市出身。百有余年の歴史ある老舗料亭の次女として生まれ、幼少期より厳しい礼儀作法の躾を与えられる。
成城大学文章学部国文学科にて小森陽一氏(現東京大学名誉教授)のもと近代国文学を専攻。
子どもの頃からのファッションに格別興味を抱き、大学入学後はショップスタッフとしての経験を重ね、ベイクルーズグループでは卒業後を含め、4年間グループ内での勤務を続ける。
その後帰郷し、家業の料亭にて二代目女将である母から、あらためて接客の基本から叩き込まれる。
結婚・出産を経て、20年にわたり三代目若女将を務める。
「元祖宇和島鯛めしの店」『丸水(がんすい)』として、高島屋の味百選への出店や多数メディアでの取材等にて、全国へとその名を知らしめる。
二代目女将である母の急逝にともない宇和島店を閉店。
子育ても終わりに近づき、変わらず持ち続けていたファッションを仕事にしたいとの想いを叶えるべく、起業し活動を始める。
地元を拠点として活動するアーティストの衣装を初め、TPOに合わせたデイリーユースのスタイリングなどのトータルプロデュースを専属契約。
また個人さま向けのパーソナルスタイリストとしても活動しながら、
日々SNSでリアルクローズのスタイリング解説など情報配信中。
現在愛媛県松山市在住。