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ヴェルサイユ宮殿

綺齢プロジェクト-Mera-20231107_01

こんなに美しい陰を見た事がありませんでした

今回は
ヴェルサイユ宮殿
“森田恭通 写真展”行ってきました! 写真展はあまり見学に行きませんが
これは行きたかった〜 何故なら
森田恭通氏が捉えた
ヴェルサイユ宮殿の多彩な表情を
モノクローム写真のみで展示するからです
場所は私のお気に入りの1つ
東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホール シャネル・ネクサス・ホールとは
芸術を愛し支援したココ・シャネルの精神を受け継ぎ
音楽会や展覧会など
シャネルの製品に関するイベントのほかシャネルならではのユニークな文化プログラムを
年間を通して開催しています🖤 そして今回は
森田恭通氏の視点で見る
ヴェルサイユ宮殿
「In Praise of Shadows –
ヴェルサイユ宮殿 森田恭通写真展」
です 世界でもっとも知られている宮殿のひとつであるヴェルサイユ宮殿を
彼はどのように写真にとらえたかと思うとワクワクします
「観光的な写真ではなく
いままでと違う視点の
ヴェルサイユ宮殿を見せたかった」そう語る森田氏
(これでは
見ないわけには行きません) ヴェルサイユ宮殿は
言わずと知れた世界でもっとも知られている宮殿のひとつで憧れている女性も多いのではないでしょうか?
1682年に国王ルイ14世によって
建設されてルイ16世の時代に
フランス革命が勃発するまで
国王の居城とされて
優雅な宮廷文化の舞台となりました 何故そこまで?!
ヴェルサイユ宮殿に惹かれるのか?「ヴェルサイユ宮殿は
国王が欲望と権力を見せるために
つくった場所で
結果的にそれが世界中の美を
一堂に集めることにもなった
現在のフランスの
ファッションやアートの礎が
そこにあるのではないか…と語っています ヴェルサイユ宮殿は
国王が変わるたびにその権力を
誇示するように塗り替えられた
ディテールが絡み合い
層となっています
そうした時代を経るごとにミニマムになっていくデザインを追い続け
噴水の地下に眠る貯水槽やマリーアントワネットが愛した荘厳な
オペラ劇場の下に隠された
木造構造など
通常は入ることができない舞台裏にも足を踏み入れその栄華の痕跡をほぼ自然光で撮影しています
(だから余計にナチュラルな印影が
歴史を感じさせてくれている様に私には思えました) 綺齢プロジェクト-Mera-20231107_02 綺齢プロジェクト-Mera-20231107_03 ヴェルサイユ宮殿
王室礼拝堂
オペラ劇場
鏡の回廊などのディテール
光と影
表と裏
地上と地下などの対比
モノクロ作品

そして

そんな歴史あるヴェルサイユ宮殿を
谷崎潤一郎の同名の随筆にちなんでサブタイトル
“陰翳礼讃”(いんえいらいさん)と
題された展示なのです
(とてもじやないけどキチンと読めないし書けない💦) まだ電灯がなかった時代の
今日と違った日本の美の感覚
生活と自然とが一体化して
真に風雅骨髄を
知っていた日本人の芸術的な
感性について論じたもの  …と
(Wikipediaさんがわかりやすくまとめてくれています) 「どの時代にも変わらない人間の
“光と陰”を写すために
ヴェルサイユ宮殿ほどふさわしい
空間は存在しない」とのコメントを出しています 会場のレイアウトは
インテリアデザインも数多く手がける森田氏
まるで螺旋を描くような
構造になっていて
写真をたどっていくと迷宮に
迷い込むような錯覚すら覚える
空間演出です ヴェルサイユ宮殿の
ゴールドと表面の華やかさ
より
モノクロの隠せない本質
光と陰
人間の業を捉えているかのようです 私自身が会場で誰かに見透かされている様感覚が
なんとも心地良い緊張感でありました
やられた!取り込まれた!私

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