鬼‥鬼👹?!邪気の象徴

そろそろ節分
私の幼少期の記憶では
父が張り切って
“鬼は外””福は内”と言いながら豆を
家中にまきながら付いて歩き
母が
“自分の年より1個多く食べてね”
(しかもマズイ💦)
…なんだか不思議イベントに巻き込まれる毎年でした 笑
最近の節分と言えば
恵方巻きという方も多いのではないかしら
今やすっかり浸透しているようですが全国的に認知されるようになったのはわりと新しい習わしで
いつのまにか定着した
恵方巻について調べてみました
恵方巻きの起源や発祥については諸説あるようですね
1番古いのが
大正初期に大阪の花街で
節分の時期にお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べ縁起を担いでいたという説があるようです
(私はてっきり海苔屋さんの仕掛けかと思っておりました💦)
様々なお店やメディアでも取り扱われ宣伝活動も活発になり
恵方巻きの認知度も拡大し
現在に至っているようです
そもそも巻き込まれた感覚の強い
節分何故恵方巻き?
もう少し調べてみました
恵方巻きとは
節分にその年の良い方角とされる
恵方を向いて食べる巻き寿司のことで福を巻き込むという意味を
込めた巻き寿司のため
七福神にあやかり7種類の具が入った太巻きが望ましいとされているようです!!

巻き寿司を鬼の金棒に見立て
それを退治する意味もあるとか?
ないとか?
福やご縁を巻き込み
1年の幸せや願いが
叶うよう食べるため
“縁が切れたり
福が途切れたりしない”
よう包丁で切らず丸ごと食べると良いとされているようです!!
(調べてみると色々出てきます!!
具材の意味まで出てきたので
勉強の為にコピーしておきます)
具材の説明
- かんぴょう:細くて長いので「長寿祈願」「縁結び」
- しいたけ煮:かさの形が陣笠に似ているので「身を守る」
- 卵焼き/伊達巻:黄金色で「金運上昇」伊達巻は巻物に似ているので「知識向上」
- うなぎ:うなぎのぼりに通じて「上昇・出世」
- 桜でんぶ:鯛などの白身魚をほぐしており春を象徴する桜色で「めでたい」
- きゅうり:きゅうりの名から「九の利を得る」
- 海老:腰が曲がるまで「長生き」
…となっているようです
現在はコンビニや大手寿司店
スーパーなどが毎年力を入れておりスイーツでも恵方巻き・恵方ロールなるものを展開しています
その中には
豪華さにこだわった具材や個性的な変わり種や
巨大でとても丸かぶりできない
サイズなどがあり多様化が進んでいます(ビジネス精神?!強)
さてそんな恵方巻きの
食べ方作法・ルールについても
チェックしておきます
実にユニークな食べ方が
あるようです
・太巻きをひとりにつき1本準備し福を巻き込む巻き寿司なので
縁が切れたり
福が途切れたりしないよう
包丁で切ってはいけません!!
・恵方を向くその年の歳徳神がいる方角で
何事も吉とされている恵方を
向いて食べてください!!
・願いごとをしながら
黙々と最後まで食べるしゃべると運が逃げてしまうため
食べ終わるまで口を
きいてはいけません!!
また目を閉じて食べる!!
笑いながら食べる!!
…などなど
いかがですか
家族揃って同じ方向を向き
黙々と太巻きを食べる光景は
なかなかお茶目!?
真面目に最後まで成し遂げるのは
結構大変かもしれません
我が家の不思議イベント”豆まき”
で良かったかもしれない…
と調べて安心した私でした 笑
さて
2023年の恵方は “南南東のやや南” です

方位角では”165度”だそうです
全ての人々が幸せな一年になりますように