COLUMN

コラム

綺齢プロジェクト-Mera-20231219_価値観の変化_04
綺齢プロジェクト-Mera-20231219_価値観の変化_04

日頃フェイスブックに
コレクション解説をしている私ですが…
先日2023-24年秋冬
ミュウミュウのコレクション解説をしました

「WAYS OF LOOKING」をテーマに
“見る”という行為に着目し
デザインは決して“見られる”だけの
受動的なものではなく
むしろ能動的なものである
という考え方がクリエーションの
出発点になっているとレポート
されていたコレクションです

多彩な可能性を
“技法と素材”の選び方を実験的に
探求してみせてくれました

綺齢プロジェクト-Mera-20231219_価値観の変化_05

違和感のあるスタイリングの理由は
スカートのウエストから
ストッキングのウエストが
見えるように着たルックや
グレー
カーキ
パープルのショーツからあえて
インナーショーツのホワイトを
見せてコントラストを
効かせたスタイルなども登場しているのです
隠すものとしてとらえられている
インナーウェアを
意外性のある方法で表に
見せることでユニークなバランス感を生み出しています
まさしく実験的スタイリングです

アウターだとかインナーだとか
気にせず重ねて着ることで
不思議なレイヤー感を生み出したコーディネートをランウェイに登場させたわけです
賛否あるとおもいますが
ミュウミュウらしいスタイリング提案のコレクションであると解説したものです

…コーディネートの仕方が新鮮だと思っていたところ…
“ストッキングがスタイリッシュに
人気復活の兆し”…と

なるほど!
スタイリングのカジュアル化などを背景に供給量が激変したストッキング!
久しぶりのスポットが当たった瞬間だった事でしょう!
ましてや
人気ブランド”ミュウミュウ”が
ストッキングのウエストゴムの部分にあえてトップスの裾を入れロゴを見せる着方を提案したのだから
ストッキング業界もざわついたはずです

その昔
足元の身だしなみが
ファッションアイテムに変化したのですから!!

ストッキングと言えば
シルクの高級品でガーターベルトでつり
その後ナイロンストッキングが爆発的に広まり60年代のマリー・クワントのミニスカートでさらにパンストが大ブレイク!など小枝のツイギーのスタイリングが頭に浮かびます
その後はカジュアル化での低迷や
スニーカーなどのヒットで年々影をひそめていたストッキング…

綺齢プロジェクト-Mera-20231219_価値観の変化_06

新しいボディコンシャスへの意識の芽生えでトレンドに浮上した
アイテム
これもまた常識が変わることになるのかしら?
さてさて?
どうなりますでしょうか?
今後の動向が楽しみです

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