結局カジュアルな時代!
毎回読んで頂き
ありがとうございます
いつも思いつくままにまとめていますがやはりファッションの視点が多くなるのはお許しくださいませ 笑
そんな今回は…
エレガントな時代から
カジュアルな時代に突入して随分とたちます
(…と言うよりもうカジュアルから離れられないでしょうね)

そこで今回は
色々なカジュアルについて
まとめています
特にカジュアルの大きな波が動きだしたのが…
80年代のご存知
“アメリカン・カジュアル”
アメカジから始まり
(根強い人気ですね)
80年代中盤の
“イタリアン・カジュアル “
イタカジ
イタリア調の
カジュアル・ファッションの
総称です
イタリア特にミラノを中心とする
若者達の風俗
“パニナリ”(初耳のワード
かもしれませんね?)
をさすことが多いようです
ミラノのアメカジ調
(なんだか色々な場所の名が〜
頭を混乱させる〜💦)
イタリアでは珍しかった
ハンバーガー店がオープンし
そのあまりにもアメリカ的で
ジャンキーなハンバーガーに眉をひそめる大人も多かったようですが
若者世代はようやく入ってきた
アメリカ文化に狂喜乱舞したそうです
80年代のアメリカ文化は眩いばかりに光り輝いていて
アメリカに憧れたのは
日本だけじゃなく
世界中の若者が恋焦がれていたのですね(おぉ!恐るべきアメリカ💦)
渋カジのように若者が
共通のアメカジファッションに身を包みチーマーのように集団で青春を謳歌したミラノのパニナリ
ちょいダサなパニナリが新鮮で
今見ても格好良くなるヒントが
いっぱいのスタイリングです
パニナリはアメカジベースの
ファッションですが
アメリカとヨーロッパの要素が混在したイタリア独自のカジュアルが
完成しました
アメリカン・カジュアル
+
ヨーロピアン・カジュアル
=
イタリアン・カジュアル
象徴的なアウターは
モンクレールのダウンジャケット
リーバイス501
ティンバーランドのチャッカブーツ
インヴィクタのカラフルなバックパックストーンアイランドのセーターなどが
愛用されて爆発的にヒットしました

80年代回顧全盛の今
このちょっとダサい
イタリア版の渋カジ”が
なんとも新鮮です
レディースの画像は数年前の
モンクレールのコレクションですが
なんだかちょっとダサくて
可愛いスタイリング
ダサくて可愛いとは
不思議な感覚ですよね〜

その後イタカジは
デザイナーズ・ブランドによる
bigシルエットの時代に入り
現在では世界の
カジュアル・ファッションの一つとしてマーケットを引っ張っています
DIESEL・GUCCI・FENDI・PRADA・DOLCE& GABBANA
・DSQUARED2・MONCLER etc
(イタリアン・カジュアルの中心的ブランドの一部です)