まだまだ当たり前になってきませんね〜”リカレント教育”

人生100年を見据えた人生設計の
あり方が求められています
そんな中
リカレント教育というものに注目が集まってきているのは事実…
しかしまだまだ認知度は低く感じます
改めて定義をまとめておきます
リカレント教育とは?
リカレントは英語で
循環・繰り返しを意味する言葉ですつまり
リカレント教育とは義務教育を
終えたあとの教育と就労を繰り返す学習制度を指します
日本では古くから生涯学習という
概念が浸透していますが
生涯学習と異なり
リカレント教育とは
あくまで働くことを前提とした学びであり少し意味合いがちがうのではないかしら?と…
生涯学習はより豊かな人生を
送ることを目的としていると
私は感じています

今のところ日本では
リカレント教育と
生涯学習が
同一にごちゃ混ぜ感が
ある気がします
明確な区別がされていないから
リカレント教育のワードが定着しないのではないかしら?
リカレント教育の先進国として
名高いデンマークでは
リカレント教育とともに
“フレキシキュリティ”という概念も浸透しているそうです
調べてみると…
フレキシキュリティとは
柔軟性を意味する
フレキシビリティ
と
安全性を意味する
セキュリティ
を組み合わせた造語で
雇用の柔軟性と労働者の雇用安定を両立させる考え方だそうです
雇用規制を緩和して
就労のバックアップをする仕組みが
構築されているそうです💦
いやはや!!
日本はこれまた
リカレント教育の浸透・普及が
他先進国と比べると遅れをとっていますね…
SDGsと呼ばれる世界共通の取り組みが掲げられるなかで
日本でも男女における
雇用機会の均等や
個々に適した労働環境の提供など
働き方はより多様化して
複雑化しつつあります
終身雇用から”転職が当たり前”の
時代へと移り変わりつつある今
個人のキャリアに合わせた学び直しの機会が重要になってくるのは
当たり前の事!!なのです
その上
長寿化と高齢化社会となれば
なおさら先を見据えたライフプランの設計が必要となるわけです
決して
恐怖心をあおる意味ではなく
自分らしい働き方の実現をする為に
働きながらさまざまな技能や知識を習得する意識を持って
ライフスタイルの一部としたくなります
理解を深めて意識を持ち
100年時代
きれいにカッコ良くポジティブに齢を重ねていきたいですね!
