おぉ〜やっぱり凄い!
バブル経済後の日本では
消費環境に大きな変化がもたらされ
高級品や高価なものは買い控え
“質素・倹約”をキーワードに
生活革命がスタート!

量販店をはじめ「価格破壊」の声が大きくなるにつれ人々の
「安くて良いもの」志向の心理は
どんどん強くなりました
そんな消費心理のタイミングで登場したのがご存知”ユニクロ”さん
当時の”ユニクロ”さんといえば
安物ファッションの代名詞であり
“おしゃれ”とは程遠い
ブランドイメージでした
近年は国内企業の大量閉店や
撤退が相次ぎ
苦境に立たされているアパレル業界の中でユニクロさんは
まさに“1人勝ち”といった感じです
安い上に品質保証された
アイテム達は
全国に拡大
先ずはカラフルなフリースで
認知度マックス!

最近では極暖やエアリズといった
インナーはライフスタイルに
浸透して必需品に!
さらに毎シーズンのコラボ企画を
強化していて中でも
ジルサンダーやマルニといった
コレクション参加のハイブランド
達とのコラボレーション
記憶に新しいですね
特に
ユニクロさんの
『ファッション・ベーシックの
服づくり力』
ジル・サンダー氏の
『感性・クリエイティビティー』
とのコラボ効果によって
日本ではopenにあわせて長蛇の列が
ニュースになるほど
PR戦略も良き!です
素材のクオリティの高さと
クリエーター達とのコラボレーションは
・優れたデザイナーと組んでいる
・世の中の関心が高いブランドを
相手にセレクトしている
・コラボレーションから
相乗効果が生まれる
などのメリットがあげられるでしょうか
毎シーズンのコラボレーションは
これら3つの要素を兼ね備えた企画と言えるでしょう
普段とは異なる客層の消費者を呼び込むうえで効果的な手法です
デザイナーコラボと
ブランドコラボ
共に言える事ですがコラボ元で販売している商品の価格がユニクロさんより10倍くらいする事が珍しくないブランドばかりです
もちろん
それだけ価格差があるので
本家より品質は落ちてデザインは
大衆むけになっているのですが
デザイナーの意向を反映してブランドの空気感を感じることができます
“コラボ戦略”を
ブランドとして育てた!
というユニクロさんのビジネス戦略の取り組みの結果だと痛感します
