1980年代のまとめ 続き
すべてがブランドコンセプトの
ワークに基づき
「ビジネスだって同じクリエイションだ」
と言葉どうりの展開を見せてくれています
早い段階からイメージを前面に打ち出していく
ブランドのメッセージ戦略には脱帽です
ちなみに私が出会ったころのイメージカタログです
いまみても古さを感じさせない有名なフォトグラファーが
撮り下ろした作品の数々はいまなお新鮮です
ブランドの広告や宣伝物とはまったく異なる
ビジュアルコミニュケーションツール
ファッションフォトを追求した世界 ぞくぞくします
発表されたコレクションのシーズンストーリーを読み解いて
いく感じでした
改めてDMについては
まとめてみます
そして伝説として語り継がれるSIX
研ぎ澄まされた表現五感そして
第六感
服はなく断片的なイメージの連続
もはやブランドのイメージというよりコンセプチアルアート
凄い!魂の強さ!
着れるものなら着てみ
履けるなら履いてみ
ついてこれるならついてきてみ 的な感覚
いつの時代のどの媒体もグラフィックの表現はまさに無限の広がり を
感じさせてくれます
紙媒体のみならず勿論ショップにおける空間哲学も同様です
興奮してきたので
ずいぶん昔のコレクションで使用されたBGMのCDです
懐かしいビンテージ品ですね
当時は良く聞きましたよ
最後に
川久保玲さんの言葉で今回は閉めたいと思います
ファッションは
着る人の人間性を包含するものです
それは常に政治や経済と密接に関わっており
変化し続けている
美の感覚は人それぞれです
私の感覚も常に変化しています私には美とは何かという定義より大 事なことはわくわくすることなのです