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コラム

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1980年代の日本で流行したファッションは着ている人の
アイデンティティーを
強く押し出したものでした

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タケノコ族なんて言うネーミングで
原宿(原宿駅のトイレでは女の子達がメイクをしていましたね)
や代々木公園で見られた独特な衣服を着て踊る人々が登場しました
原色や派手な大柄の生地を使った服が竹の子族の定番でした
ゆったりとしたつなぎのズボンに
丈の長い羽織物を合わせる人が多かったようです
髪型は男性も女性もパーマをかけ
ボリュームのあるヘアースタイルで服装と同様
鮮やかな色を用いたメイクで
まるで人々の注目を引くことにポイントが置かれたようなスタイルで皆んなで踊る…
どうやらディスコに入店出来ない年代(未成年)がやり始めた
アクションだったようです

また"ファッション雑誌"
"ポパイ"のガールフレンドの位置づけで
"オリーブ"が
アメカジ路線で始まりました
83年から"かわいい"系ファッションに変更して
"オリーブ少女ルック"が登場しました
代表ブランドが
"ピンクハウス"
ふりふりぷりぷりのレイヤードが
日本各地に出現する現象に!

そしてもう一つ
"リセエンヌ"と言うフランスの
女子高生のスタイルをモチーフにしたスタイリングがスポットを浴び
フレンチ・カジュアルの元祖と言えるスタイリングが登場します
(これでベレー帽が欲しくなったぁ〜)

そしてもう一つ
DCブランドの時代でした
DCブランドとは…
日本の衣料メーカーが作った
高級路線のブランドのことです
Dはデザイナーズ
Cはキャラクターズの略で
1980年代半ばの日本で人気を博しました
DCブランドの特徴は
デザイナーの作風を強く感じさせる個性的なデザインにあるといえます
三宅一生の"イッセイ・ミヤケ"
山本耀司の"ヨウジ・ヤマモト"
川久保玲の"コム・デ・ギャルソン"
などのブランドがブームに
なりました
"感性"という80年代を象徴するキーワードを武器に新しい価値観をプレゼンテーションしました
彼らの作る洋服は立体裁断で体の
ラインを綺麗に見せる手法ではなく
平面そして線で構成され体のラインを
出さない
構造・シルエット・生地の組み合わせです
今までの服の概念とはまったく異なり明らかに
非西洋的で
色彩はくすみそしてダーク
ボロのように穴の空いた加工・
アシンメトリーなデザインは

“黒の衝撃”

“東からの衝撃”と言われ

その後は黒を全面に打ち出し
"カラス族"などと呼ばれ世界に新たな
美の価値観を投げかけました🖤
(そして私はカラスになりました 笑)

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そして80年代
もっとも代表的な女性ファッションの一つになったのが"ボディコン"です
いわゆる
体のラインが出やすいタイトなミニワンピースや厚いパッドで肩のラインを強調したスーツが流行しました
"ボディコン"とともに多くみられたのが前髪を伸ばし真ん中で分ける"ワンレン"というヘアースタイルです
"ボディコン"に合うような水色のアイシャドウと赤やピンクの口紅を用いた派手なメイクも流行りました
"ボディコン&肩パッド"や"ワンレン"はバブル景気の象徴ともいえるスタイリングだったのです

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