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Kirei Project Column 20221025_01_DPress
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いつからこんな一大イベントになったのかも分からなくなったくらい、すっかりに日本でも当たり前となったハロウィン。

そもそも10月31日のハロウィン(HeIIoween)は、11月1日の「諸聖人の日」「万聖節」(All Hallo)の前夜祭(All Hallo Eve)という意味。紀元前5世紀頃にケルト人が行っていた祝祭に由来します。

古代ケルトでは11月1日に暦がかわったため、10月31日は年の変わり目にあたりました。そこで、収穫・豊穣を祝うとともに、悪魔払いをするようになりました。この日は、先祖の霊に便乗し、悪魔や魔女がやって来て災いをもたらすと信じられていたからです。

ハロウィンには悪魔や魔女がやって来て災いをもたらすとされていました。そこで、身を守るために仮面をかぶったり、悪霊や魔女の恰好をして仲間にみせかけたりしたのが、仮装の始まりです。また、やってきた悪魔たちが、その格好を見て驚いて逃げるようにという説もあります。

もともと日本の行事ではないため、日本では単なるイベントにすぎませんが、だからこそお祭りやコスプレが好きな日本人には受け入れやすいのでしょう。理屈云々より、とにかく楽しもうという空気を優先すればいいからです。

とくにここ数年の盛り上がりにはSNS人気も関係しており、仮装姿は写真や動画にも最適で、投稿すれば輪が広がる時代にマッチしています。

【暮らしの歳時記 ガイド参照】

若者だけのイベントだと無関心でいるのは難しいくらい、年々市場規模も大きくなってきています。

 
コロナ禍も少し落ち着いたことだし、久しぶりにおめかしをしてハロウィンディナーに出かけるのもいいですね。

今年のトレンドカラーでもある、鮮やかなオレンジとグリーンのアイテムを取り入れた着こなしも、特に取り入れやすい絶好の機会!

メイクもいつもよりアイラインを太く長く引き、真っ赤な口紅をつけてみたり。ネイルをブラックで彩ったり。

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単なるお祭り騒ぎで終わらせることなく、せっかくの一日を自分らしい楽しみ方で過ごしたいものです。

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